マットレス ナビ

マットレスの寿命は、一般に10年位と言われますが、マットレスの種類、品質、使い方によってずいぶん違ってきます。使い方で、是非実行していただきたい事は、マットレスの表裏をだいたい３ケ月くらいで変えることです。マットレスの前後を変える事もマットレスにかかる荷重の分散になります。シーツ、ベッドパッドを変える機会にマットレスも動かしてみる事をお勧めします。

人それぞれの寝姿勢、筋肉の量、柔軟性、背骨のカーブによってその人にあったマットレスの硬さは、異なってきます。硬すぎるマットレスは、身体の一部だけが　圧迫されたり、血流が阻害される事もあり、筋肉のこりにつながる恐れもあります。様々なブランド　タイプのマットレスに寝てみて、徹底比較、自分が心地良いと思われる硬さ、柔らかさを見つけましょう。

人間は横になると、マットレスに腰部分からかかる圧力が体重の約半分近くになると言われています。このため、柔らかすぎるマットレスに寝ると、腰の部分だけが、落ち込んだ不自然な寝姿勢になってしまいます。不自然な寝姿勢は、安眠を妨げ　筋肉のこりにつながる場合もございます。様々のブランド、タイプのマットレスに寝てみて、徹底比較、自分が心地良いと思われる硬さ、柔らかさを見つけましょう。

一概に言えませんが、海外のエグゼクティブホテルのマットレスは、日本のものに比べてソフト感を強調したもの、フワッと包み込むような感触のものが多いいようです。勿論、横になり寝返りを打ち、しばらく試してみるとしっかり感も感じられますが、肌ざわりは、ソフトな感じが印象的です。近頃、このタイプのマットレスが、日本でも人気がでてきました。海外生活、旅行などの経験から　気に入った方が増えてきたものと思われます。

ロータイプのベッドは、お部屋を広く感じさせる効果があります。デザイン的にも新しいタイプのものは、ロータイプが多いいようです。ただ、ベッドからの出入りは、やはり腰掛けて気持ち良く感じるくらいの高さが具合がいいかと思われます。又、一般にフレーム下部の収納はなくなるデザインが多いいようです。

近頃、ガススプリングでフレームが　マットレスごと　上がるタイプのベッドが　好評です。ガス圧のおかげで　女性の方でも片手で開けられるほど楽に開閉できます。引き出型の収納より、より多くのもの　また大型のものまで収納できる優れものです。ただ、まだ種類は少ないのが　現状です。